倒産増加で下請債権の保全事業の活用周知

国交省は、中堅・中小の下請け建設業者や資材業者が、取引先の企業の財務状況に不安があるときに、ファクタリング会社を介して債権の保証を受ける、当座の資金が必要なときに債権をF会社に買ってもらい、この際の保証料や債権の買取手数料の一部の助成を受けられる下請債権保全支援事業の活用を促しています。

この下請債権保全事業の仕組みを改めて周知することにより、事業を継続できるのに倒産するような事態の防止につなげたいとしています。（建通新聞）